眼科受診が初めての方へ
検査
眼科の検査には痛みを伴うものがほぼありません。
散瞳
散瞳すると数時間に渡って視界がぼやけるためその間は自動車の運転等はできなくなってしまいます。
散瞳検査の目的
眼の内部には瞳孔といういわば窓があり、カメラのオートアイリス同様に明るさに応じて入る光量が自動で調整されています。診察では眼の内部を観察したいがために光を当てますが、この光のせいで窓が小さくなってしまい観察しづらくなるというジレンマ(アイはシャイ!)に陥ります。このジレンマを解消するために眼科では窓を一時的にひろげておくための目薬を使うことがあります。窓(瞳孔)をひろげる(散大させる)ので散瞳と呼ばれます。目薬の効果が表れるまでは20分間ほどで長くはありませんが、効果が切れるまでは数時間かかり、その間は視界がぼやけるため自動車の運転等はできなくなってしまう点に注意が必要です。
眼科の治療
点眼液による治療が主です。その他、状態によっては内服薬を併用することもあれば、処置や手術が必要なこともあります。また、眼鏡やコンタクトレンズもれっきとした治療器具であり、重要な役割を果たします。
手術・処置
一般的には局所麻酔のみで行われます。