ICL
ICL?
ICLは近視を打ち消す手段のひとつです。
近視を打ち消す道具の筆頭格はメガネであり、コンタクトレンズもまた身近な存在です。
メガネは眼の前にレンズを置くことで眼のもつ近視のパワー(度数)を打ち消し遠くのものに焦点が合うようにします。
また、コンタクトレンズは角膜にレンズを直接のせることで同様の効果を得ます。
そしてICLは眼の中にレンズを入れることで眼のもつ近視のパワーを打ち消します。レンズを眼の中に入れることでつけ外しの手間から解放される点が最大の魅力です。その反面、レンズを入れるためには手術が必要であることと、一度入れたものはそう簡単には取り替えられないという点に注意が必要です。慎重に準備・検討を進めた上で丁寧に手術に取り組むことが求められます。
手術(!!)
手術は局所麻酔で行います。痛みはほとんどありませんが、意識のある状態で眩しい光のもと眼を操作されるため緊張が高まること必至です。恐怖を覚えるのは当然ですので、ゆっくりとした深い呼吸を意識しながら落ち着いて乗り切ります。通常は両眼の手術を同じ日に行います。
手術が終わりましたらしばし安静にしたのち眼の圧力を確認します。問題がなければ眼帯はせずに保護メガネをかけてご帰宅いただき、翌朝診察にお越しいただきます。
手術後は3日間洗顔と洗髪ができないなどの制限がありますが、度入りの眼鏡をかけなくても日常生活を送れます。
費用
ICLによる近視治療は自由診療ですので費用は全額自己負担になります。五稜郭アイクリニックの定める治療費用は下記の通りです。手術後3か月間の診察・薬剤が含まれています。
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Staar EVO+ Visian ICL |
乱視矯正なし |
乱視矯正あり |
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片眼につき |
325,000円(税込) |
350,000円(税込) |
注意点
ICL手術を実施するに当たっては本人が21歳以上であること、近視や乱視の強さが規定の範囲内であること、眼球の形状や性質が基準内であること、などいくつかの条件を満たす必要があります。そもそも手術が実施可能かを見極める検査①を行った上で、手術で使うレンズの度数やサイズを決める検査②を後日行います。検査②の前にはコンタクトレンズをお休みしていただく必要があり、検査②当日は散瞳検査も行いますので自動車等は24時間ほど運転できません。検査②終了後は手術前日までコンタクトレンズを再開可能です。
また、ICLの安全性は確認されているところではありますが眼の中に人工物を挿入するものですので眼球への影響が全くないわけではありません。わずかながら起こりうる合併症として、眼の中の細菌感染症(眼内炎)や白内障進行の加速などがあります。手術前の綿密な準備にもかかわらず手術後にICLの位置やサイズにミスマッチが生じた場合は位置の修正やレンズの入れ替えなどの追加手術が必要になります。
眼鏡やコンタクトレンズさえ使えば視力の出る健康な眼に対して行う手術ですので、リスクとベネフィットを天秤にかけて慎重に決める必要があります。
